【結論】なぜ生きるのか? なぜ絵を描くのか?

デジタルイラストのはじめ方の記事を描いて、そもそもなぜ絵を描くのか、と考えた。
まあ、絵を描いている人間なら一度はあるんじゃないかと思う。
そんなことをつらつらと考えていたら、そもそものそもそも、生きることについてまで「なぜ?」と考えが及んできた。。。
一応個人的な結論はまとまってきたので、同じように「なぜ?」と考えてしまうような人の参考にすこしでもなれば幸いかと。

1.なぜ生きるのか

1-1.普遍的な理由はない

「なぜ生きるのか?」という問いに対して、万人に対応できる答えはない。
生物学的にとか、宗教的にとか、どこかある見地からならば、言い切れる答えもあるだろうが、各々の個人にとってその答えで納得できるか、はまた別の問題だ。
「種の繁栄」とか「個の存続」とか「神から授かった使命」とか、私やあなたにとってはどうでもいいことかもしれない。

1-2.理由は人が考えてつけるもの

動物のドキュメンタリー番組を見ていると、肉食動物が草食動物を捕食したり、逆に長い間食べるものにありつけず、死ぬ。
なにがいいたいかというと「善も悪もなく命は生きて、そして死ぬ」ものだということ。
ヒトもどんなに高度な文明を築こうが、動物の一種であることには変わりない。
故にあくまで個人的意見だが、自分の人生の意味なんてものは幻想だ。

それでも「無」で生きることは難しい。
意味や理由がほしい。
だから、自分で自分の生きる意味はつくろう!

そうでなければ、そのまま宙ぶらりんのまま生きるか、辛くなってどうしようもなくなると自分以外の存在にすがって生きるようになってしまう。
それすら善も悪もないと思うから、否定することはできないけどね。

2.なぜ絵を描くのか

2-1.上達のため? 人からの評価? お金のため?

大きくは、上達のためか、人からの評価がほしいからか、お金のためか、と分けられると思う。
ぶっちゃけ、どれも良いとか悪いとかない。
ようは、自分がしんどくならないバランスを見つけてほしい。

2-2.外部要因だけだとしんどくなる

「人からの評価のため」とか、「お金のため」だけで絵を描いていると、しんどくなる。
「自分のため」に描くって要素が抜けているからだ。
これは他のことでも同じだ。「好きなことは仕事にするな」といわれたりするのも、このせいだろう。

2-3.「好き」が最強!

いろいろ理屈はこねくりまわせるかもしれないが、「好き!」っていうのがシンプルにして最強。
描くことが好きだから描く、これが第一にないといずれしんどくなる。
誰もが最初は好きで描きはじめたはず。少なくともそういった原体験を忘れないようにしないと、好きだったものでもだんだんと「ただの退屈な作業」になってきてしまう。

3.そもそもなぜ「なぜ?」と考えてしまうのか

3-1.自分の成長に気づけていない

日々作業はしていても、なにも自分の中で変化がないと、疑問や不安を抱いてしまう。
大事なことは、日々の小さな変化や成長に自身が気づくことだ。
それも頭の中だけではなかなかまとまらないので、私はEvernoteで日々の気づきはメモするようにしている。実際これをしているおかげで、思考が明瞭になったり、以前悩んでいたことを思い返せて、成長を感じることができる。

Evernoteはクラウド上にメモやデータを保存してくれるサービスです。
クラウドなので、パソコンからも、スマホからもアクセスすることができます。そうすることで、面倒に感じがちなメモの作業をなるべく手軽にできるようにしています。

3-2.他人と比較しすぎ

うまい人の絵を見たり、参考にしたりすることは上達するために大切なことだ。
しかし、いまの時代はSNSが発展したおかげでうまい人が無限に出てくる(ように感じられる)。
それも目にしやすいのはトップ層の絵描き達だから、なおさら自分と比較しつづけるのはしんどい。
重要なのは、自分自身が昨日よりもすこしだけ成長すること。だって、「好き」で描いているんだから!
別にアインシュタインになれなくても、物理が好きなら勉強して、かなうならそれを活かせる職につけばいい。その方が人生たのしいから!

3-3.そういう生き物

この「なぜなぜ病」(勝手にてきとーに命名したスマン)は似たような体験があるな、と頭の中によぎった。……そうだ、受験勉強をしたいた時だ。来る日も来る日も学校で授業を受けては、帰宅してからもまた勉強をしていると、決まって夜なのだが「なぜこんなに勉強しなくてはいけないのだろう?」と疑問が浮かんでくる。そして酷いと(寝不足でネガティブになっていたりするので)「こんなに毎日楽しくないのに、なんで生きてるんだろう」とか考えてしまっていた。

勉強本とかには「合格した自分をイメージしてモチベを保て!」みたいなことも書かれていたりもしたので、「なぜなぜ病」はわりと普遍的な病なんだと思う。
わりと、ヒトはそんな生き物なんだと思うが、発症にもある程度規則性がある。

なぜなぜ病の発症要因
  • 一人でいる
  • 寝不足
  • 忙しくない(身体的に)

人は「なぜ」って考えてしまうものなんだと、ある程度は割り切りつつ、寝不足だったら寝るとか、不安に思っていることを誰かに話すとか、対症療法的な行動をとることもできる。

まとめ

  • 自分が生きる意味がわからない人は自分でつくる
  • 「好き」な気持ちを忘れないで描く

私も悩みがちな性格で、「なぜ、なぜ……」と考えることの多い人生でした。
最初はなんとなくですが、絵を描くようになって、しだいにこの時間を大切にして生きていきたいと考えるようになりました。
ただ実際に日々の作業時間を確保したい、という段階になってくると、いろんな理屈やモチベーションを高くするメソッドを試すよりも、ごく単純に自身の「好き」だという感情を大切にすることが、一番効果的だったのです。

では、今回の記事はこのへんで。すこしでもだれかの参考になればうれしいです。