あなたがスマホを手にするとき、テレビをつけるとき、動画や配信を見るとき……
それは無意識のクセからくる行動ではないでしょうか。
一説には人の行動の9割以上は普段のなんとなくの習慣によって形成されているそうです。
もしも、そういったなんとなくの習慣をより良いものに置き換えていけたら、人生は好転すると思いませんか?
むしろ人生を好転させられるとしたら、毎日の習慣を変えるしかない! とすら私は思います。
そこで今回は「Streaks」というアプリを紹介します。
Streaksは身につけたい習慣を達成できたか記録するアプリ
アプリを起動するとこんな画面で、自分が設定したタスクが並んでいます。
タスクを達成したら、アイコンを長押しすると、色が変わって記録されました。
おおまかには、本当にこれだけのアプリです。
それだけなのに、なぜこれほど大げさにおすすめするのか。
もうすこし詳しく解説させてください。
数ある習慣化アプリの中でも「Streaks」がおすすめな理由
デザインが美しい
まずは第一にこのデザインです。
アプリを起動すると、一画面にタスクのアイコンが表示されます。
アイコンもかなりの種類の中から選んで設定することができます。(画像は一部抜粋)
他の習慣化アプリは無骨だったり、ごちゃごちゃしているものが多いです。
Streaksのインタフェースは無駄がなく、おしゃれです。
関係ないと思う人もいるかもしれませんが、新しい習慣を身につけるために毎日見るアプリの画面は美しい方がいいに決まっています。
そういう細かいことが結構モチベーションに関わってきます。
シンプルな操作
画面の左下の歯車を押すと、編集モードになって新しいタスクを追加するアイコンが出てきます。
基本的にはタスクの名前と、アイコンを設定すれば完了です。
設定したければ、タスクの頻度や回数、曜日、細かい通知をそれぞれのタスクごとに設定できます。
あとはタスクを達成したときに、アイコンを長押しするだけ。
ちなみにタップすると、そのタスクの達成率などのデータが見れます。
ほんのすこしやる気をブーストしてくれる
基本的に作業やタスク自体は自分が取りかかるかどうかだけなんですが、Streksというアプリはデザインや操作性の出来の良さで、ほんのすこしやる気を後押ししてくれます。
なにげなくiPhoneを手に取ってまとめサイトなんかを見そうになっても、通知画面に出てくるので、タスクを思い出させてくれます。
バッジも設定で出せます。
タスク設定のポイント!
タスクは達成できるものにする
タスクは慣れていないと壮大なものを設定してしまいがちです。
しかし、タスクを達成できなかったときには自信を失い、ネガティブな気分になり、さらには自分が設定した目標自体から距離を置くことにつながってしまいます。
設定するタスクは、達成しやすいものにしましょう。
私自身も設定しているタスクは、その日の作業量のすべてではなく、取りかかりの部分という意識です。
エンジンがかかってしまえば、はかどるようになるので、まずは最初の負荷を乗り越えるということに注力するのが賢いやり方です。
タスクは本当に重要なものだけにする
Streksは1画面に最大で6個、それを4画面切り替えられるので、最大で24個はタスクを設定できます。
かといって、人間の脳はどうやらたくさんのことを並行して処理するのには向いていないようなので、一日の中で大事なタスクは1~3個、あとは付随するおまけのタスクくらいの気持ちで臨んだ方がいいです。
楽しむことを忘れない
一番大切なことですが、楽しむことを忘れてはいけません。
もともと好きなことや、興味があることをタスクに設定しているはずです。
「やらなければいけない」と、思いつめてしまうのはもったいないことです。
もしもタスクを達成できなかった日があっても、なにも悪びれずに次の日からまた好きなことをしましょう。好きなことしか長くは続けられません。
私のStreaksの使い方
設定しているタスク
1コマ描く@AM
重要なタスクは私の意識としては、これ一つだけです。通知がでるようにしているタスクもこれひとつだけです。
「1コマ」としているのは、意識的なタスクの負荷を下げるためです。
上記にもあるようにまずは、取りかかるということを重視しているので、「1コマ」としています。
本当は朝早めに起きて作業したいところなのですが、朝は起きれないときもあるので、幅を持たせて午前ということにしました。
実際には自分の中で早いタイミングで取りかかれたらオッケーくらいの設定です。
ちなみに、1コマというのは漫画のコマのことですが、これの区切りは自分の中でもわりとあいまいです。
イラストを描くこともあるので、まあわりと観念的にとりあえずの小さい区切りがつきそうなくらい描こうってタスクです。
具体的なタスク名をピンポイントで設定したいときは、Googleカレンダーの予定に登録したりします。使いわけですね。
影/色ぬる
影/色ぬる、というのは、上の1コマ描くに付随するおまけタスクです。
線である程度描いたら、影(トーン)や色までざっくりでも塗ろうって意識で設定しています。
カラーラフ的な塗りも含めて考えているので、これも難しいタスクというわけではありません。
筋トレ
筋トレはもう習慣化できているので、私の中では負担には感じていないです。
もうだいたいできているタスクを置いておくのも、かなりおすすめです。
必然的にアプリを開いて見る機会が増えるのと、あとは単純に簡単に継続できるタスクもあるとうれしいからです。
筋トレといっても、自重トレーニングで、腕立てやスクワットなどです。
一応、曜日を割り振って、回数やセットは負荷がかかるように決めています。プロテインものみます。
こちらの記事でも、プロテインを紹介しました。
イスに座っている時間が長い人は、自重トレくらいはマジでやった方が良いと思います。私も以前は不摂生でひどい生活をしていたので。
ベッドに入る@24
ついつい就寝が遅くなりがちなので、24時までにベッドに入ることを目標にしています。
ベッドに入って、ただちに眠らなくても、多少起きているのはありにしています。
これもまずは達成しやすくするためにハードルは低くしています。どうしても寝付きが悪いときだってありますしね。
2ページ目 記事をつくる・動画をつくる
2ページ目にこの二つを置いてます。これで設定しているタスクは全部です。
感覚として記事や動画の作業は週末に時間がとれるならやりたいなくらいです。
平日の間は2ページ目は見ることもありません。通知も設定していません。
あくまでサブのページという位置づけです。
私が設定しているタスクは全部で6つで、ページは2ページです。
デフォルトでは4ページ最初からあるのですが、ページの切り替えが面倒だったので、メインとサブという具合に2ページにしました。
デフォルトから変更した設定項目
テーマのカラー・アプリアイコン
デフォルトのテーマカラーはオレンジです。
これもやる気が出そうな色で良いと思うのですが、私は青の方が好きなので青のテーマにしています。
他にもテーマカラーは良い色がいくつかあるので、みなさんはぜひ自分の好きな色に設定してみてください。
その他の設定
設定の「開始時間」という項目は5時にしました。デフォルトは24時でしたが、その設定した時間にタスクの達成・未達成がリセットされて切り替わるので、朝方とかにした方が使いやすいですね。
「ゴールドテーマ」はオフにしました。設定した数のタスクを達成すると、タスクのアイコンなどが金色で表示されるようになります。これはお好みでって感じですね。
「昨日か今日」という設定もオフにしました。オンになっていると、タスクを達成して長押ししたときに昨日か・今日、どちらに記録するか選べます。(昨日も達成している場合は表示されません。)
昨日に記録したいときは、タスクをタップしてカレンダーの表示にしてから長押しすると、編集画面に入れるので、オフでいいと思います。
まとめ
Streaksは習慣を定着させ、人生を好転させる神アプリだと思います。
気になった方はApp Storeからダウンロードしてみてください。
Streaks
良い習慣を育むことを助けるToDoリスト。
¥610 ※価格は掲載時
ただし、610円の買い切り(2022/01/16時点)です。
iPhoneかiPadを使う人には本当におすすめなんですが、
他の無料の習慣化アプリからとりあえずやってみるのも全然ありだと思います。
今回の記事は人生を良くするためには習慣が大事で、それを手助けするアプリを紹介しましたが、
そもそも人はなんで先延ばししてしまいがちなのか、詳しく知りたい人にはこちらの本がおすすめです。