前回、【在宅の気分転換】作業の合間にできる手軽なゲーム3選【Steam】で遊びやすいゲームを紹介したのですが、この前のセールで買ってみたゲームがとてもおもしろかったので、また紹介してみます。
ローグライクデッキ構築ゲーム『Slay the Spire』
ランダム要素の強い1人用のカードゲーム
『Slay the Spire』はローグライクの要素のあるカードゲームです。
マップや獲得できるカードにランダムな要素があるので、その状況を活かしたプレイをするのが醍醐味です。
カードの効果を読んでプレイする楽しさ
TCGだと対戦環境やメタの変化に対応していかなければなりませんが、『Slay the Spire』は基本的に1人用のゲームなので、テキスト読んでプレイするというカードゲームの純粋な楽しさを堪能することができます。
プレイするたびに変化する状況
繰り返し遊んでもマップやデッキやカードの引きなど、毎回違うので飽きません。
何度でも遊べてしまいます。
『Slay the Spire』を遊んでいると時間が溶けるといわれる由縁ですね。
シンプルな横スクロールアクション『Cursed Castilla』
魔界村みたいな王道2Dアクションゲーム
おそらくゲーム画面を見てイメージする通りのゲームです。
とても懐かしい感じですが、操作感は良好で、十時キーとA、Bのジャンプ、攻撃というシンプルな操作ながら、アクションゲームとしての難易度は骨太で、死んではもう一度リトライと繰り返し遊びたくなります。
シンプルながら奥深いゲーム性
魔界村に対して非常にリスペクトを感じるゲームですが、システムとしての差異もあります。
『Cursed Castilla』では体力がライフ制で、鎧が割れるなどの演出はありません。
また、魔法もないので、より硬派なアクションゲームとして攻略していく必要があるでしょう。
繰り返しプレイして上達する楽しさ
初回のプレイ感としては、むずかしいけれど、不思議と落ち着くなという感想でした。
操作もシンプルなので、ゲームオーバーになっても、本当についついまたコンティニューしたくなってしまうゲームです。
ダークソウルを2Dにしたらこんな感じ『Salt and Sanctuary』
基本は死にながら攻略を進めるアクションゲーム
『Salt and Sanctuary』では、高いところから落ちれば死にます。
雑魚敵でも囲まれて、たこ殴りにされれば死にます。
至極自然な摂理がゲームの中では無視されがちですが、このゲームは違います。
システムはほぼダークソウル
レベルアップするためには「ソウル」を生きたまま持って帰らなければならず、アイテムを購入するためのお金としての役割も兼ねている、というのがダークソウルですが、『Salt and Sanctuary』でも概ね似たようなシステムです。
雑魚敵をただ狩り続けてもレベルアップはしませんし、死ねば「Salt」を落とします。
マップも含めて全体として出来がいい
全体としてダークソウルの要素をうまく2Dのゲームに落とし込んでいて感心するばかりなのですが、特にマップは工夫がこらされていますね。
死ぬと「Salt」を落として、経験値も自動的には貯まらないので、死のリスクがとても重いゲームなのですが、それでもボスまでのショートカットを開通させたりしていれば、それだけ次の挑戦が早くできるようになるので、かなり救いになるんですよね。その感じが本当にそのまんまです。
正直マゾいですが、良いゲームです、よ。
まとめ
最近は家庭用ゲーム機のゲームをあんまり買ってないのですが、今回はSteamのセールでいくつか買ってみました。久しぶりに新鮮な気持ちでゲームをプレイできて、単純にたのしかったです。
『Slay the Spire』はスマホ版もあったりしますし、Steamもかなり日本語で遊べるようになってきているので、Steam自体がわりと人に勧めやすい趣味になってきました。
スペックがそんなに高くないPCでも全然遊べるタイトルはあるので、てきとうに気になるゲームをウィッシュリストに入れておいて、セールが来たときに買うってスタイルおすすめです。